南倉小説2
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………えっ?
「南沢さん…それ…嘘ですよね…。じ、冗談やめてくださいよ……急にサッカ−部やめるなんて…」
「嘘でも冗談でもない。…俺は もう決めたんだ。退部届も準備してある。
だから あとは…」
「嘘だって……言ってくださいよ…。いつもみたいに笑いながら…っ!」
「倉間……」
…肩が震えだした…
「南沢さん…!!南沢さんのいないサッカ−なんて…やってる意味がない!」
「………!!」
…胸が苦しくなってきた…
「…俺は…っ、俺は…!!」
――――…涙が溢れ出した…
☆★☆★
続く