〇〇に告白してみた。　ver.月島蛍

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「うるさい山口」
「ごめんツッキー！」


『ふふ…またやってる』


大好きな彼をみてると自然と笑みが溢れる。


「なるみちゃーん、これなんだけどさ…」

『及川。何？』


私は青城の三年生。
今は合宿にきている。

月島くんとは、前の練習試合で知り合って連絡先交換して…
私はいつのまにか、彼に惹かれていた。
学校は違うからめったに会えない。
でも、いつでも思い出すのは彼のこと。

私達三年生が引退しちゃったら、もう月島くんに会えないかもしれない。
そう思って私は、この合宿で月島くんに告白することを決めた。

大丈夫、大丈夫_
想い伝えないで終わりたくない。


夜、私は月島くんを呼び出した。


「何ですか？なるみさん」


やっぱり、いざ彼を前にすると緊張するなぁ
…でも、もう後戻りはできないから。


　　　　　　　　　　　　　　　　　続く