2人の天才の恋心 テニラノ 第4話
青「結構よ。一つ忠告しておくわね。私は2年よ、知らなかったとは言えど1年が2年にタメ口は良くないわよ。それに天才なんていつか…。」
?「天才なんていつか何?」
後ろから男性の声がしたから振り返って見たら予想外の人物が私を見て微笑んでいた。
正確に言うと目は笑っていないように見える。
小「きゃー不二先輩!」
竜「不二先輩。」
不「で、続きは何?」
青「お答えした方がよろしいですか?」
不「そうだね。して貰うと嬉しいよ。」
青「続きは、天才なんていつか壊れる。ですよ」
不「成る程。それは自分を重ねているんだね。」
青「重ねてません。」
不「なら何故そう思うの?」
青「一般的感想です。それでは失礼します。」
私はそう言って踵を返して歩き出した。
つもりだった。
不二先輩に手首を掴まれて未遂に終わった。
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