✩⁺˚黒ラノ32話˚⁺✩
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〜赤司side〜
俺は蓮を連れて遊園地を後にした
今は電車の中……。
蓮の震えも少しずつおさまってきた
それでも繋いだ手は離さなかった
蓮「……赤司ありがとう」
赤「あぁ。でもすまない。もう少し早く行けば」
蓮「そんなのいいよ」
そう言って蓮は少し微笑んでみせた
でもいつもよりもずっと悲しい表情をしていた
遠くを見つめ何か考えているようだった
あの、光を失った死.んだような目で
初めてあった時からずっと気にはなっていたが、そこまで理由を知りたいとは思わなかった
でも今は違う
蓮の目が光を失った訳を知りたい
蓮を笑わせてあげたい
俺は蓮を助けてやりたい
……蓮、君はいつも何を考えているのだろう
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ﾕﾗ
はじめまして。ゆらです。 主に小説と黒ラノを書いていますが、イベント時などにラノリクの募集や加工画もやっています。 更新のペースは...
