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祐哉 side
コンビニに行った帰り道。
道のど真ん中に座り込む人を見つけた。
近づけば、白くて。
もしかして幽霊?って思うくらい。
「キミ、大丈夫?」
なぜか、自然と口から出た。
その子の前にしゃがむと。
真っ白な肌に、青黒い痣だらけの腕や足が見えて。
その痣は顔にもあって。
酷く、震えていた。
「おね、がい…助け、てっ」
言葉を一生懸命に繋ぐ、今にでも消えそうな姿に俺が守らなくちゃっておもった。
「俺が助けてあげる」
そういえば、大粒の涙を流しフッっと意識を手放してしまった。
真。(活動お休み
ゆるり。ふわり。ひらり。