ダブル
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正直、好きとかわかんない。。
圭介にも『好き』って言われたけど、なんかその時と今とじゃ全然違う。
「俺、花火大会の日千尋見つけられてすっごく嬉しかった。帰る時に変な奴らに捕まった時、助けたのが俺で良かったとか思ってるよ?」
そんなこと思っててくれたの?///
「千尋は?俺じゃなくて、圭介って人の方が良かったったって思ってる?」
そんなことは思ってなかった。。
確か………
じゃ、これが好きってこと?///
本当にそうなのかな?
「今考えてること言ってみ?」
「好きか嫌いかって聞かれたら好きだけど、それが『恋』的な好きなのかわかんない。。」
優しく頭を撫でて、笑ってくれた。
「ゆっくり答えは見つければいいよ。」
ありがとう…////
The Wanted
恋愛小説書いてます!読んでくれると嬉しいです。 今まで書いた恋愛小説↓ ・手の届かない放課後 ・ライオンな私とオオカミな彼 ・そばにい...