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novel 14

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彼女が出て行った後、資料室は異様な静寂に包まれた。

「...み、皆作業続けて!」

ハンジが「ほら、ほら!」と急かして作業を再開させる。

リヴァイもしばしの間、扉を見つめていたがすぐに作業に戻ろうとした。

「何してんの、リヴァイ。早くあの子追いかけてよ。」
「...は?何言ってんだよ。大体あれはお前が...」
「いいから!!」

ハンジはリヴァイを睨みつける。
だからといってリヴァイは怯えもしないのだが。

「...くだらねぇ。」

すると瞬時にハンジの蹴りが入る。

「!?」

それを上手くかわしたリヴァイ。

「おい、てめぇ!何し...」
「くだらないのはリヴァイの方だよ!」
「...。」
「彼女の気持ちをくだらないで済ませる様な奴だとは思わなかったよ。」
「違う...俺は...」

「ほら。」とハンジがリヴァイの背中を押した。

「彼女連れ戻さなかったら承知しないんだからね。」

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