12話
のれんをくぐって外に出た時震えた声で「ありがとうございましたっ」と店員が言ったのが聞こえた。
銀「……悪かったな、払ってやれなくて」
『んーん。ごめんね、私も兄さんが払えないってこと薄々思いながら言ってたから』
銀「若干トゲがあるよな、お前の言動は」
銀時が「はぁ…」とため息を着くとまた来雨はいたずらっぽい笑みを浮かべた。
『さ、早く夕飯の準備しないと。先帰るねー!』
銀「おいいいいい!!めちゃくちゃかよお前はぁぁぁぁあ!!!!」
全速力で駆けていく来雨を銀時は必死に追いかけたのだった。
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この小説の主人公はちょっとおバカ、いやかなりおバカです。
今後少しいらっとくるような話し方もすると思いますが、それも彼女だと思ってやってくださいw
ほぼ毎日、ほぼ22時に更新っっ!!! *連載中* 短編をちょくちょく出して行く予定です 最近はスランプ??というか全く妄想が働きません(...