雨宿り
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雨の中の帰り道を1人で歩いてる
周りに人はいるけど雨で声も聞こえないし傘で色も見えないから晴れの日よりいいはずなのに憂鬱になる
昨日の公園の前で足が止まってしまう
なんでかわからないけど昨日話したベンチの近くに行く
大きな木があるからベンチはそんなに濡れていない
昨日の私が今日の私を見たらどう思うのだろうか?
やっぱり、1人になる
って思うのだろうか
そんな時、公園から制服の男の子が
走って私の近くの木に雨宿りをしに来た
「傘もってくれば、良かった」
その声は今日も聞いてたはずなのにどこか懐かしく感じる真下君の声だった
コーヒー男爵
自己紹介 恋愛小説を書くのを今は主体としてやってます フォロバ率は100% 気軽に絡んでください。 (小説の感想とかポチとかでよろこびま...