夕陽
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「悪かったな、おじゃま虫で」
「え?何?怒ってんの?」
「怒らねーよ、そんくらいで」
怒ってない、ただ妬いている。
「大丈夫だよ、浩一はおじゃま虫じゃないよ!」
俺の前に鈴乃がきて夕陽と重なる。
「私の大事な幼馴染み」
オレンジに染まってる鈴乃が輝いて見えた
「幼馴染みじゃダメなんだよな…」
自分だけに聞こえるようにボソッという
「なぁ、ずっと幼馴染みじゃ嫌なんだよ」
鈴乃はこっちを向いて固まってる
「俺、お前が好きなんだわ」
コーヒー男爵
自己紹介 恋愛小説を書くのを今は主体としてやってます フォロバ率は100% 気軽に絡んでください。 (小説の感想とかポチとかでよろこびま...