小説｢初恋～男子なんて～｣続編

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優海side

声がした方を見ると、息を切らした重岡が立っていた


優海)今日は早かったんやね…。いつもはもっと遅いのに…。


重岡)今日は早めに終わったんや！！それより、どんだけ心配したと思ってんねんっ！！ずっと探してたんやで！？ずっと神ちゃんと2人きりやったん！？なぁ！


神山)ちょ、重っ！落ち着けって！優海と話してあげてや。このままじゃあまりにもかわいそうや……


重岡)かわいそうって……俺なんかした？とりあえず、中入ろか…？


家に入るなり、すぐにソファーに座らされた


重岡)なんで神ちゃんと2人で会ってたん？


優海)はぁ！？重岡も同じやろ！？毎日帰ってくるの遅いし、香水の匂いするし！


重岡)えっ、いや、ちがっ！！それはっ…！！


優海)もうええっ！！荷物まとめてくるから寝室来ないでっ！！


重岡)ちゃうねんてっ！！誤解や！！優海！優海…泣