リクエスト
「黙れリエーフ。近寄るな。半径500km以内に入ってくるな。身長小さいのが更に目立つだろうが。」
「相変わらず酷いっスね?!でも、そういうところ好きっス!!」
こいつはリエーフ。多分、音駒一身長でかい。裏表がないのはいいんだけど無駄に寄ってくるのが玉に瑕だ。
「片づけして。いや、しろ。命令だ。」
「はいっス!」
元気良く返事した後、光の如く用具室へと走っていった。
音駒の練習は他の強豪校と同じくらい辛いはずなのによく体力が残るかが不思議だった。今度からリエーフだけ倍の練習量にするか。
「おい、アキ。」
一人考え事をしていると目の前からドス低い声で私を呼ぶクロが立っていた。
追加:黒いオーラを身に纏っている。
「なななな、なんでショウカ?」
あまりの恐怖に身も凍った。
こんなに不機嫌なクロは初めてだったから。
どうも毎日、矢巾さんへの愛で溢れてる英沙です。春から工業高校生(*-∀-*) 小説ときどき絵書いてます。 ハイキュー‼︎とワールドトリガーと...