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それからほとんど毎日2人で台所に立った。
数をこなすことが何よりの近道。と、ミツバは毎日しおに手とり足取り自分の料理を教えていった。

手際良いミツバの隣でぎこちなく包丁を握る。
でもそれも日を重ねる毎に慣れてくる。

油が跳ねるだけで騒いでいたのに、いつの間にかそれへの恐怖の感情は消えた。

作れる料理が2品、3品と少しずつ増えていく。

完成した料理を見て「できた!」と喜ぶしおを見てミツバも嬉しそうに笑う。





…でも

いつからだろうか。


ミツバのその笑顔に切なさが混ざり始めたのは──

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