_ forbidden fruit _
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「 こんにちは~ 」
「 りょ~くんっ! 」
キャリーケース を彼の手から退けて、思いっきり抱き着く。
ふわっとりょうくんの香水が香る 。
夏休み 。
田舎のおばあちゃん家に1週間泊まりで来た私。
お母さん達は仕事の関係で来れなかったので、渋々電車に揺られてやってきた 。
そして、夜 。
私のいとこ、りょうくんがおばあちゃん家にやって来たのだ 。
りょうくんも仕事が忙しかった為、会うのは1年ぶりだった 。
相変わらずオシャレでかっこいいりょうくんに惚れ惚れしてしまう 。
_ ムジャ _
㍻ 小説 _✐