Another face #11
11.
「ち、ちがっ…」
咄嗟に後ずさりをしているとソファーに足が当たり、倒れるようにソファーの上に腰を下ろした
中島「どこで育て方間違えたのかなあ?」
目の前に立っている中島さんの指先が私の頬を撫でるように触れる
その指先は頬から顎に辿り着き、クイッと顎を持ち上げられ強制的に目を合わせられる
「りょ、涼介は友達で…、全然そんなんじゃな…んっ、/」
突然降ってくる中島さんのキス。
でもそのキスはいつもの甘くて優しい、愛を感じるキスじゃなくて少し乱暴で強引なキス
「や、/ やだ…っ、」
こんなキス…中島さんらしくない、
中島さんの肩を押して体を離そうと抵抗すると
中島「手、邪魔」
「へ…っ?」
片手で首元を緩め、シュルっと素早く自分のネクタイをとったかと思うと、私の両手を縛り手の自由を奪われた
有 岡 大 貴 く ん に 恋 を し ま し た .🖤 ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ L e t ' s g e t p o p p ...