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「全然。確かにタヒんじゃたのは悲しいし、寂しいよ。けど、交通事故なんかよりも全然良かった。」
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「俺はあの男に絶対に復讐する。」
私の目には初めて見る何かを訴えかけるような涼介くんの顔。
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両親が突然いなくなって不安のままだった私は安心したのもあって、涙が止まらなくなった。
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そんな私を優しく涼介くんは抱きしめて頭をポンポンと撫でてくれた。
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涼介くんと離れて顔を見ると、これもまた初めて見る彼の笑顔だった。
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空 彩 (🌷)
open ▽ ☁️ writing stories 🐟 my prince ▶▶ kei ino 🌷 my favorite ▷▷ sakurako ohara 🌀...