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小説『先生に恋しました。』
投稿日:1747 0 30俺にどんなことがあっても美咲だけは幸せになってくれって。自分をけして責めるなって。」
美咲はそれを聞いて号泣した。
昔からお母さんが亡くなったのは自分のせいだとと思っていたので、お父さんの言葉が胸に響いたのだ。
加藤先生「素敵なお父さんですね。憧れます。」
美咲父「言い過ぎ!こんなのに憧れても意味無いですよ笑笑笑」
加藤先生「では、私はこれで。」
美咲父「長々と話してしまいましたね。すいません。」
加藤先生「いえいえ、聞かせて頂きありがとうございました。」
美咲父「これは美咲には秘密で!」
美咲父はシーポーズをした。
家に美咲父が帰ると美咲は玄関に座りながら泣いていた。
美咲父「なんで泣いてんだよ!」
美咲「お父さん大好き!ありがとね!」
その言葉を聞いていろいろ察した。
美咲父「俺の中で一番最高の娘だな。」
美咲「親バカだね笑」
橘家の仲がよりいっそ深まった。