月島蛍×彼女part3

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練習が終わり、私も制服に着替えて朝のHRに間に合わせる。
「笑心、気合入ってるね」
「蛍…勿論！あのチームなら勝ちたいもん！」
とびきりの笑顔を見せてるつもりだった。すると、蛍は私に近づいて来て怒った表情をしていた。
「そんな顔しないでよ。不安って顔に書いてるよ？」
「か、書いてないっ…から///」
目をそらしてみるけどダメ…
「僕が負けると思ってるの？ありえないでしょ。まぁ、そんな事より僕以外でそんな顔見せないでね。」
ニコッと不敵に笑ったと思うとデコピンがやってきた。
「ふぎゃっ！」
可愛くない声。恥ずかしい
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「おい、月島。山崎さん苛めるなよ」
「王様には関係ないでしょ？僕より試合で負ける方が笑心は泣くよ？」
「んだとコラ！あたりめぇーだよ！絶対勝ってやる。」
「単純。」