☆軍イベ・要&熾煙ver・3☆
「要、居る〰️?…てか…あんた誰よ?態度でか…」
『あいつなら自室だぞ…(女連れでー』
ちらりと熾煙は要の部屋へと向かう彼女の背中をみやる。
『…あれ…?あの女…さっき…あいつと……どういう事だ…』
熾煙は立ち上がる。
コンコンと軽く扉をノックする。
「要、入るわよ?」
要の声がする。
「……俺は……」
1人言?それともカナメとしゃべってる?違うわ……誰よ…あれ…。
「要、誰か…居るの?」
傍らに女性?驚いた声をあげて要が振り向いた。
「え……沙…夜香……様……!?」
要の隣に立つ女性…見慣れた顔。
「は…?…私…?」
彼女の手に握られた小刀が要の頭上に振りかざされた。
「要!!危ない!」
紙一重でかわしたが体制を崩した要にまた容赦なく小刀を構えた。
「だめっ!!」
『…やっぱりなー…』
頬の横を熱風が抜けた。私の顔をした何者かは炎を防御し、身を翻し窓から逃げていった。
フォロバは返さない場合あります。ご了承下さい。 (絵師さんは基本返します) 名前: 浅葉亮 (社会人です✨) 出現場所:ふぐと鯨が...