愛されたい

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「…ん？」

もう朝かしら…確か、今日は入部テストがある日ね…。あ、朝食の時間だわ


「あら、征十郎」

赤司「征華？どうした」

「…今日、入部テストよね。頑張ってね」

赤司「ああ。言うまでもないさ」







いよいよ放課後になり、１年生の入部テストが始まった。

と言っても私はその場にはいないけれど


「やはり予想以上ね…」

私は今、１軍選手の練習を見ている。入部テストで１軍へくる者がいれば私に連絡が来るはず

真田「赤司」

「はい。なんでしょうか？」

真田「入部テストが終わった。１軍へは４人来ることになった。今からそいつらを迎えに行け」

え？…４人も？

征十郎以外にもそんな逸材が…

「はい。分かりました」

真田「あ、そうだ。これ、４人のテストの結果だ」

「ありがとうございます」

たしかに、全員レベルが高い…



あれ…この名前、もしかして──