#2
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今でも忘れない。
長いまつ毛の整った顔。
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窓から差し込む朝日が一層彼を輝かせる。
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私は彼から目を逸らすことが出来なかった。
制服は私の通う高校の近くにある高校のだとわかる。
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残念ながら私の方が降りるバス停が先にあるため、彼に話しかけることも、彼の目を覚ました姿を見ることも出来なかった。
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明日もこのバスに乗ろう、そう決めた。
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空 彩 (🌷)
open ▽ ☁️ writing stories 🐟 my prince ▶▶ kei ino 🌷 my favorite ▷▷ sakurako ohara 🌀...