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投稿日:693 0 24会社に向かい、走りながら考えるのは涼介のことだけ。
多分もう帰っちゃってると思う
それに涼介のことだから怒って口も聞いてくれないだろうな
でも何となくいるような気がして…………
ここの曲がり角を曲がれば会社が見える。
トクン
心臓が高鳴る。
視界に入ったのは
会社の前で1人佇む後ろ姿。
その人は
昔っから見慣れてて
いつも私を助けてくれた人。
「涼介っ!」
会社に向かい、走りながら考えるのは涼介のことだけ。
多分もう帰っちゃってると思う
それに涼介のことだから怒って口も聞いてくれないだろうな
でも何となくいるような気がして…………
ここの曲がり角を曲がれば会社が見える。
トクン
心臓が高鳴る。
視界に入ったのは
会社の前で1人佇む後ろ姿。
その人は
昔っから見慣れてて
いつも私を助けてくれた人。
「涼介っ!」