1話☆
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〜美晴side〜
美晴「はぁ…桜が綺麗…フフッ」
今日は春の始業式。高校3年生の私は両親を亡くし何もかも失った。でも今こうして両親が亡くなって初めて「感動」という感情があった。久しぶりに笑ったな…
??「笑った……?可愛い…」
??「あれ?優希?おはよ!」
優希「おぉ。美咲。おはよう」
美咲「何してんの?笑」
優希「あぁ。いや…なにも…///」
美咲「あっそーんじゃ後で!美晴〜♪」
今私のところに飛び跳ねながら来ているのは宇野美咲。いつも私のことを心掛けてくれて感謝してもしきれない。でも、美咲にもまだ親近感がわかない。前はわいたのになぁ…
ドテッ?!?!
美晴「美咲?!…大丈夫?」
美咲「転んじゃったよもぉ!」
少しドジ…