☆for now and… 83☆
私の言葉に返すように、
流星くんは、涙を拭った袖の手で、
私の掌を自分のと重ねると、
指の間で、ギュッと繋いだ。
もう…
離さない。
見つめる瞳は、そんな風に言っていた。
「 ッ!、、〇〇ーーーーーーーーッ!!! 」
ッッッ!!!
誰もいないはずの教室なのに…
ハッ!!っと、声の方を振り返る…
〇〇「 、、、なん、で…? 」
そこには、息を切らし、鋭い眼光でこっちを見てる、
〇〇「 …… しげ、おか、く… 」
〇〇「 どうして、、、居るの…? 」
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