#006

言い合ってる3人から逃げるように早足で学校に向かい、

早々と席に着いた

｢はぁ…｣

恋｢朝っぱらから何でっかいため息ついてんの｣

｢あ、れんれんおはよ｣

恋｢おはよう｣

私の唯一と言っていいほどの理解者

笹山恋

恋って言うくらいだから可愛いと思うでしょ？

普通に中身おっさ、恋｢おっさんちゃうわ｣

｢説明に入ってくんなよ｣

恋｢あ？｣

｢ごめんなさい｣