ヒーローになってくれたキミへ

先輩は走って帰っていった。

「だいきくん……。好きって本当？////」

「おん////」

「私で良ければお願いします(泣)////」

「ほんまに？」

「うん！」

嬉しくて嬉しくてこんなに幸せなことはない

「おうえん来てな？彼氏からのお願いやで！」

「うん！絶対行く！いかんなあかん！」

二人で見つめあい笑った。

その瞬間に大毅くんは私のかおに近づいて……

キスをした。

「お前、その髪型も似あうな」

「そう？くくれるしええんやけどねw」

「あ。足大丈夫？」

「多分立てる！」

とは言ったものの立ちにくかった。

「ほれ。ここに乗り？」

「えっ。わ、悪いって！」

「ええの！ほら！」

お言葉に甘えて大毅くんの背中に乗りました。