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「ふふっ」
『何笑ってんの、』
すんごい頬を緩ませてにこにこしてる。
「ツンデレな侑李が… あの、ツンツンツンデレな侑李が … 私に … 嫉妬 … 」
『うるっさいなあ』
「ふふっ、嬉しいってこと」
『かっこ悪いじゃん、こんな姿見せたくない』
「でも私は侑李の本音が聞けて嬉しいよ?」
『…』
『けど冷たく当たってらむを倒れさせた』
「それはたまたまタイミングが悪かったからでしょ?」
「確かに冷たくて悲しくはなったけどさ、
嫉妬されて私は嬉しいよ?」
『、ばか』
もう一度強くらむを抱きしめる。
柔らかくて優しい匂い。
らむが傍にいてくれること自体がすごく幸せな事なんだって、今気がついた。
緑 恋 ☀️
私の日々の小さな妄想で 読んでくださる全ての方が幸せになることを目指して ___ ど こ に で も い る 妄 想 家...