ワガママLADYにはなれない
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〇〇「やっぱり妬いてたんだ😏」
健人「違うよ。」
〇〇「ごめん、シャンプーだけしちゃってもいい?今お風呂だから。」
健人「いいよ。」
口には出さなかったが、健人は〇〇の様子を想像していた。洗い終えた〇〇は再び声をかけた。
健人「明日何時だっけ?」
〇〇「11時だよ。勝利が来られるかわからないんだよね…。さっき連絡したらまだ辛そうだったし。」
健人「…。」
体調が悪い勝利を気にかける反面、やっぱり健人は妬いていた。
〇〇「健人…?」
健人「あ、ごめん、じゃあおやすみ。」
〇〇「おやすみ。」
次の日、勝利は仕事に復帰した。
勝利「お粥、めっちゃ美味かった、ありがと。」
〇〇「よかった、辛くなったらすぐ言ってね?まだ微熱あるし。」
そんな様子を横目でみる風磨と健人。
聡「食べたいなぁ、〇〇の料理。」
〇〇「簡単なのしか作れないよ。」
そう笑顔で答えたが、〇〇は少しだけ頭が痛かった。