鈴音様リク No.3
「あっ、ありがとうございました。…えっと…。」
「ん…俺様の名前か?俺様は高杉。高杉晋作だ。」
彼の名は高杉晋作と言うらしい。
「たっ、高杉さん。」
「んな硬くなってんじゃねーよ。晋作でいーよ。」
「…!はい!晋作さん!」
晋作さんは、ははっと笑って、私の頭をなてでくれた。
「晋作〜。どこですか〜。」
「おっ。桂さんか。じゃーな。莉奈。」
晋作さんはもう帰るそうだ。
「あっ、あのっ!」
「ん?」
私は勇気を振り絞って、言った
「私に出来ることがあったら、やります。」
これが、私なりのお礼の返し方だ。
驚いた顔をした晋作さんは、
「手伝ってくれんのか?」
「はっ、はい!」
晋作さんは、真っ赤になりながら、
「あ、ありがとな。」
と、ボソッとつぶやいた。
その顔を可愛いと思った自分がいて、クスッと笑ってしまった。
「なっ、何笑ってんだよ!」
「いえ…特には…。」
「はっ…行くぞ莉奈。」
はい、どーも蓮jokerです^ ^ 最近pixiv始めました! そっちの方は実況者様の小説をメインとしてます(たまに駄絵を投稿)。 主にこっちでは絵...