26話!
龍は夢を見た。
・龍馬目線です。
「龍馬くんは、元気ですね。」
…センセー、もう、何も言わんでくれ…。
「トサカくんってさぁー、バカなの?何なの?」
…ソウチン、わしには、何も言うな。
「坂本?どうした。顔色悪いぞ。」
…ヒジゾーさん、やっぱり優しいぜよ。
「龍馬。」
…シンディ。
「…もう、逝くな。」
そう呟いたシンディの顔は、笑っていなかった。
1番素直にでた笑顔なのに。
「…待ってくれ!シンディ!」
シンディは、一瞬立ち止まってからまた歩き始めた。
「シンディ!わしを…わしを置いてかないでくれ!」
そう叫んだ声は、届かない。
最後にシンディは、
「来世でもまたRockしようぜ。」
と、言い残し暗い道へと歩いてゆく。
・第三者
…と、こういう内容の夢だった。
「シンディ…。なんで、なんで先に逝ってしまったんじゃ。」
龍馬は、そう呟いた。
はい、どーも蓮jokerです^ ^ 最近pixiv始めました! そっちの方は実況者様の小説をメインとしてます(たまに駄絵を投稿)。 主にこっちでは絵...