虹色ほたる〜永遠の夏休み〜

投稿日：2016/06/26

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2007年に書籍化され、2012年までに40万部を売り上げた「虹色ほたる」は、同年に映画化されました。ワンピースの映画も手がけた宇田鋼之介監督により、CG無しの作画となっています。途中で作画がガラリと変わるところもあります。主題歌は、松任谷由実さんの「愛と遠い日の未来」です。
父を事故で亡くした主人公のユウタは、父との思い出の場所であるダム近くの林に1人で出かけるが、足を滑らせ崖下に落ちてしまう。目が覚めるとそこは、30年前、まだ村がダムの底に沈む前の最後の夏だった。そこで出会ったサエコなどと共に、ユウタのもう一つの、永遠の夏休みが始まる。
自分の少年時代の夏を思い出したり、こんな夏休みを過ごしてみたかったと思わせる作品です。
キャッチコピーは「それでも、こどもたちは今を生きる」。こどもたちはいつでも前だけを見て生きている。大人になっても、その気持ちは忘れたくないものです。