#この学校の先生がかっこよすぎる件について。No.10

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廉「おいっつってんだよ」
ひぃぃぃぃ…！！！
「ち、近いで…す…「あぁ？！」
た、助けてーーーーーーーーーーーーー！

紫耀「おい、お前なにやってんだよ」
「…!?」
しょ…紫耀くん…？！紫耀くんって、こんな声低かったっけ…?
すると、永瀬くんは脚を組んで、
廉「こいつがさっき、俺のこと鬼を見るような目で見てたからキレようとしただけや」
そう言った後、私の耳たぶを強く掴んで引っ張った。
い、痛い…
紫耀「離せ」
廉「チッ」
舌打ちをして、離してくれた。
紫耀「大丈夫ですか、桃ちゃん💦」
さっきの怖い顔をした紫耀くんとは一変して、子犬のような目で私を心配してくれた。
「ほんとに…ありがとね」
紫耀くんがいなかったらどんなことになってたか…

すると、教室のドアから松島先生が入ってきた。



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