影る月

• 大江戸あやかし奇譚
• 大江戸あやかし奇譚＊住民

名前/月影
種族/闇引(または闇『惹』、闇『曳』とも)
年齢/約200歳(見た目年齢不詳)
身長/180
職業/用心棒
詳細/「ふくろう長屋」に住む浪人風の男。普段は無口だが、素の性格は非常に穏やかで素直。クールに見えて涙脆い。古風な喋り方をする。
＊闇引(やみひき)とは、月の陰る夜に現れ、悪事を働く者の魂を抜き取り、闇へと引き込む(惹き込む)妖怪。闇へ引き込まれた魂は、もう二度と輪廻転生することは叶わない。だが一方で、まだ引き返せる者であれば、闇引自ら説得を試みることもあるようだ。
人間の負の感情から生まれたとも、元々は人間だったとも言われる。身体は闇で覆われており、一応触ることは出来るようだ。悪い感情に接すれば接する程にその闇は深さを増す。
月影の持つ大太刀「朧景正」は、通常の獲物としても使えるが、月影が使うことにより対象者とその魂を引き離すことができる。