4話
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藍「おはよう」
中「はよ…あ、朝飯作ってくれたのか?」
藍「うん。いつもはお休みの日作ってくれるでしょ?
偶にはいいかなって思って」
少しの間黙り込んでスタスタとキッチンに立つ私を
後ろから抱きしめて耳元で囁いた。
中「いつもは抱き潰されて立てねぇもんな」
藍「な、、ちょっと離して!」
中「昨日は何もしなかったから不満だったか?」
藍「そんな事一言も言ってないでしょ?
次の日がお休みならともかく…
貴方は今日休みでも私は仕事なの」
中「バレてたか笑」
藍「昨日言ってたでしょ。自分で」
中「忘れちまった、んなもん」
藍「遅刻しちゃうから離して?」
中「まだ時間あるだろ?一回くらい付き合えよ…
朝風呂ついでに」
藍「全然ついでになってないわよ」
中「ちゃんと送って行ってやるよ」
藍「一回だけだからね」
中也に手を引かれお風呂場に向かった。