3話
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一度家に帰り姐さまに貰った黒の着物を着て
中也さんと街に出ていた。
中「その着物、姐さんと色違いか?」
讃「よくわかりましたね?そうなんです」
中「そういや、姐さんが待ち受けとかにしてたわ」
讃「そうなんですか?姐さままで首領化してません?」
中「いや、そうでもねぇと思うぞ」
楽しく話していた時だった。
?「讃良ちゃん!讃良ちゃんだよね?」
讃「え?」
声がする方へ振り向いた。そこには見知った顔が3人。
讃「敦、」
中「鏡花と太宰じゃねぇか?久しぶりだな、鏡花」
鏡「うん、中也さん」
太「讃良ちゃん久しぶりだね」
讃「中也さん、嵌めましたね?」
私が敦を探していたことを知っていたから合わせたんだ。
中「何の事だ?」
讃「迂闊でしたね、貴方にそんな事をされるとは思いませんでした」