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《「おはよう」の、》

投稿日:
1310 13 18 1

日が昇り、窓の外で小鳥が鳴き始めた時刻。冷え込んでいる空気を胸一杯に吸い込んだ黒尾は腕の中で丸くなっている幼なじみを堪能していた。

(研磨の髪の匂い好きだな…)

とか考えながら孤爪の首筋に顔を寄せた。独特の甘い匂いが鼻孔を擽る。

(やばい。舐めたらきっと甘いんだろうな。)

溜息をついた黒尾の吐息がかかったのか、んん…と身動ぎした孤爪は薄く目を開いた。

「ん、くろ…?」
「おう。おはよ」

ん。と言って孤爪は黒尾にすり寄る。その姿はまるで甘える猫のようで。内心、可愛いすぎて荒ぶるのだが。

取りあえず黒尾はもはや日課であるおはようのチューをオデコにするのだった。


《キス》

↑タイトル続き

黒尾サンただの変t…ゲフン
泊まってるのは家族共々仲が良いからで
決して事後ではありません。まだ健全な仲です(重要)

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