第七話
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それからしばらくして。休み時間の終了の予鈴が校内に鳴り響いた。
黒子の言葉を聞いてから微動だにしていなかった降旗はその音で我に返る。
あれから
赤司君って意外と…とか、ボクサカオヤコロ赤司様だろ…降旗大丈夫かよ…とか
そんな事を二人は話していた気がする。思考が停止していて殆ど聞いていなかったからよく覚えてないけど。
じゃあね、といってそれぞれの席に戻って午後の授業を受けたのだけれど、全く集中出来なかった。
部活でも身に入らなくてカントクに怒られた。
そんなこんなであっという間に週末になった。俺は部活から家に帰って来て大変なことになるなんて、その時は思いもしなかったのだ。
筧
ポチ・コメ・フォローThanks!! 筧(かけい)と読みます 基本亀更新です 気ままに現れてはよく消えます。消えたら1ヶ月は余裕で来ません! 友希》ど...