深層心理 1
俺の弟と話しながら歩く良守。
イラつく俺。に気づく李鬼。
足早に去っていく弟。を見届ける良守。
足音たてて近寄る俺。に振り向こうとする良守。
けど走った。口を塞いで。
これからすることを先に謝った。
俺の声は何かを含んだ水のようにゆれていて。
俺の口はびっくりするくらいよくつり上がった。
俺の舌は調子よく言葉を吐いて。
俺の手は良守の頭の両端に重量を味方にして床にくっついた。
良守の唇は何か言葉を生み出そうとして、止まり、噛み締めた。
俺はもう一度謝ってから、
良守が言葉を飲み込んだことに安堵し感謝した。
どこか遠くで、良伊の叫ぶような怒鳴り声を聞いた気がした。
ここで夢はとけて無くなって朝日が俺を不気味に起こした。
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深夜テンション。
次の投稿に続く。次でこの意味不明な漫画は完結。
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