小説 またあした
投稿日:
821
0
3
0
柊は夢を見ていた。目が覚めたら辺りは真っ白に光っていて、隣を見てみると、聖月がいる。
柊は聖月に言った。
「まだ生きとったんやね」
二人は、夢の中で会っていた。
「死んだと思っとったんけ」
「意識や遠いたら終わりなんやなって思ったさけ、てっきり約束通りになる気がしてんよ」
「ほうけ。でも二人とも生きとったね」
「ほやけど、意識やないんよね」
「こんな白い光に包まれた空間ちゃ夢しかないやろ」
これはなんという夢の種類なのだろうか。明晰夢が一番近いのだろうか。
「なして俺らち隣におるげんろ」
「多分、エリやよ。エリっちゃ、うちらの約束知っとるさけ」
「なるほど」
柊は頷きながら納得の様子。
かおり
またあした 吉沢亮▷キスマイ▷AAA▷田中圭▷有村架純 全員顔ファンじゃないです。それぞれの演技力の高さやバラエティで垣間見えるその人自身...