# 04

投稿日：2017/07/03

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# 04 RYUGA SIDE

〇〇ちゃんが俺たちを
起こしに来るのはいつものこと。

そして勝利が〇〇ちゃんをからかうのも
いつものこと。

朝は低血圧だから勝利の行動も
仕方なく見逃しちゃうんだけど
でも今日はやりすぎ！

重たい身体をマッハで起こし、

｢むっつり野郎！！はやく〇〇ちゃんから
離れろ！！！｣

そう叫び、倒れている〇〇ちゃんの
身体を引っ張る。

軽く細い身体は、簡単に
俺の腕にハマった。

『え、まっ … / 』

後ろからだけど、うん。
〇〇ちゃんの恥じらう姿がわかる。

それがもう可愛いくて可愛くて、
髪の毛の間から見えるうなじに
軽く唇を触れさせる。

『なっ、ぁ… りゅっ、』

これだけなのに、〇〇ちゃんは
何度も腰を落としそうになるから…

｢俺がムッツリならお前はドスケベだよっ｣