にじゅうさーんッ!
和也side
あれ…神崎がいねぇな‥
「おい、小林。神崎は?」
「それが、広瀬心愛についていったきり
帰ってこなくて…」
「広瀬に…?」
俺はまた走りだしていた。
神崎、どこにいるんだよ!
体育館前に来た時、裏から人が出てきた。
広瀬だ。
あそこにいるのか。
「あっ!筒井君!」
広瀬は出てきた時の顔とは違い
にっこりして俺の腕に絡.ま.せてきた。
「退いてくれ。俺、行くとこあっから。」
「行くところってどこよ‥」
広瀬は一向に腕を離さない。
「行くところって‥神崎さんのところね!
ねぇどうして?どうして行くのよ。」
「それは……」
「あんな奴のことが好きなのね!
どうして私じゃないのよ!
私の方がずっとずっと筒井君のこと好きなのに!」
「俺は…
_______神崎が好きなんだ。」
俺は広瀬の手を振りほどき、体育館裏へ急いだ。
9月1日から受験が終わるまでプリ画休止!! 青峰愛は誰にも負けない青峰*華音ですッ♡ °。.青華couple♡.。° 付き合...