あの日、あの場所で……。 #23
○○「ホントに何もないから、」
何もないわけではないけど、セフンに関係あることは何もない。
周りの視線も気になるし、これ以上セフンに何かを悟られるのは嫌だったので、参考書は諦めて講義室を出ようと立ち上がった。
セ「何で逃げるのさ。」
当然、セフンに腕を捕まれまた椅子へ座らされた。
○○「逃げてない。」
セ「逃げてるでしょ。」
○○「セフンに話すことなんて何もないし、これ以上視線を受け続けるのは嫌なの。」
セ「そんなの気にする必要ないよ。周りの目なんて気にしてたらきりがない。」
○○「気にしないでいるなんて無理だから嫌なの。」
セ「何で無理なの?」
○○「何で、全部答えなくちゃいけないのさ。セフンに関係あることなんて何もないのよ。もういなくなって!」
そう言うと、セフンはションボリしてしまった。
少し言い過ぎたかな?
でも、もう無理なのよ………。
○○「帰る………!」
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