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(成)
翌日の昼休み
弁当を食べた後、屋上に向かう
扉を開けて裏に回ると、果琳がいた
「一ノ瀬君」
「ごめん、待った?」
「ううん、私も今来たとこだよ」
果琳の隣に座る
他愛のない話をしていると、扉の開く音がした
恐る恐る扉の方へ向かう
屋上の端に男子軍のリーダー、足立圭がいた
「誰?」
「リーダーだよ、やばいな」
「どうしよ…」
「果琳行って?俺は大丈夫だから」
「でも
「大丈夫、心配すんな」
そう言って果琳を屋上から逃がし、俺はまた隠れた