5 . ※バットエンド
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2週間後
私は貴方との思い出の家にいる 。
家から出る気は起きず 、
歩く度に床が軋むように
苦しくなる 。
ふと 開けた 引き出し 。
“ ○○へ ”
涼介の不器用な字で 私の名前が書かれてる 。
封筒を開けると
手紙が出てきて 瞬間的に
出てきそうになった涙をぐっと堪えた 。
いのお あお ︎︎☁︎︎(無)
わずかに 震えた唇 耳元にきて 世界で僕しか聴こえないような声で 伝え...