クラリネットバカと卓球バカの恋の話
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2420
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七海「あのね、簡単に上手くなれるもんじゃないんだよ。」
恋「じゃあ、クラリネットやりたいです。私。」
クラパート『……え!?』
七海「そっか、他の楽器も試した?」
恋「まだです。」
七海「じゃあ、他の楽器を試して、それでもクラリネットがいいと思ったら、第1希望にしてね。」
恋「はい、わかりました〜。」
別に入ってもらっても構わないんだけど、あの子がここに入り浸ってたら、他の子が試せなくなっちゃうんだよね……
千「なんか、恋ちゃん、七海にだけ素直だね。」
七海「そうでもないと思うけど?」
かおり「いやいや、大分素直だったよ。」
茜「それな。私が話すと口答えしかしない。」
千「部長兼パートリーダーの力ってやつかな?」
かおり「そうかもしれない……」
茜「さすがだね。てか、入る気満々だったねあの子。」