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222話
投稿日:1016 6 43そして、二人は顔を見合わせて、頷き合った。お互い声には出さないが、
"あいつら(あの子達)なら大丈夫"
そう言っているようだった。
そして、新一は…
コ「頑張れよ、お前らなら絶対にできる。」
そう言って、静かに電話を切った。
元「なんかいま聞こえなかったか?」
光「コナン君か灰原さんが喋ったんでしょう。」
すると歩美が受話器に耳を当てながら叫んだ。
歩「あーーー!電話切れちゃってる!」
元光『えーーーー!』
元「また抜け駆けかよ。」
光「コナン君なりに、僕達を悲しませないようにしてくれたんでしょう。」
すると、三人は何かを決心したかのような目つきになった。
元「いいか、これから少年探偵団は三人だ!」
そう言って自分の手を前に差し出す。
光「わかってます。二人に頼らないって決めましたから!」
そう言って光彦は自分の手を元太の手の上におく。