アンドロイドにキスされた Part3
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小学生の頃から、“面白い”って特別興味ない人間に向かってみんな言うんだよって言われてきたけど、私だけは違うと思ってた。
私はただの頭のおかしい“どうぶつ”だった。
「ねえ、君、大丈夫?」
そこには輪っかを浮かべた少年がいた。河川敷だった。膝までくらいの深さの川に彼は入って、腰を曲げて、両手を川に突っ込んで、何かを探していた。夏の夕焼けに、電灯みたいな光が妙に映えた。
sugarill
内臓だけ頂いていきますね