月島蛍×彼女 小説
「お、俺は告白した事には後悔してないですし、返事は分かってます。けど、やっぱり無かった事にはして欲しくないというか……」
彼が必死に伝えようとしていることは伝わった。私は口を開いて話そうとした
「……」
いきなり横から腕を掴まれてそのままどこかに移動させられた。影山君は一瞬私を助けようとしたけどすぐに手を引っ込めた。無言でずんずん歩く彼の横顔は怒っていて彼の名前を呼ぶのに少し時間が掛かった。
「蛍……なんっ……」
「黙って」
彼の視線にビクッと驚いた私はそのままついて行った。
体育館倉庫前に着くと彼は私を倉庫に入れて問い詰めた。
「何王様と仲良さそうにしてんの?」
「蛍、違っ…」
「どこが違うの?」
彼の視線が怖い。でも、
「私が好きなのは蛍だけ……だから//」
「へぇ、そぅ」
彼の顔がニヤリとした顔つきになった。これは逃げないと……
ドンっ
「っ!?ビクッ」
「何逃げてんの?」
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