岩泉一×彼女 小説

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｢はぁ、かっこ良かったねぇ〜私、及川先輩に会ってくる！｣
男子バレー部が鳥野高校との試合が終わった後いきなり隣でそんなことを言い出したかと思えば男子バレー部のところに走っていってしまった凛。私は保健室に資料をだしに行かなきゃいけないから
別にいいんだけど
｢失礼しまー｣ガラガラ
保健室に入るとそこには青葉城西男子バレー部のジャージで立っている人が居た。
｢おっ、先生ならサッカー部が怪我したかなんかで出ていったぞ？｣
そう言っている彼の右足には血が流れていた。
｢だ、大丈夫ですか！？て、手当しますんで！｣
私は彼を座らせて手当をしようとした。
｢あぁ、対したことじゃねぇから気にすんな｣
｢ダメです！バイキンでも入ったらどーするんですか！｣
私は久しぶりに大声を出した。