岩泉一×彼女part11
ロッカーの開ける音がした。開いた瞬間私は外に飛び出し、開けた人にぶつかる
「わっ、ビックリし……」
彼はそこまで言うと及川先輩の方を向いて腕の中にいる私の頭を少し撫でた
「及川テメェ、何しやがった?」怒
顔を上げると岩泉先輩が及川先輩を睨みつけてるのがわかった。
「別に?岩ちゃんのじゃないでしょ?」
「菊花はものじゃねぇよ!勝負は終わったからお前もおめぇらも取り敢えず帰れ!」
男子バレー部員は全員部室を後にした。
「大丈夫か?」
先輩は指で私の涙を拭った。ちょっとくすぐったかった
「はぃ、大丈夫です。」
「ミエミエの嘘つくなよ。 本当は?」
先輩が私の顔をのぞき込む。先輩の瞳が澄んでいて綺麗だった。同時に気持ちが溢れ出てきて
「こ、…わかっ………たっ」
涙が出てきて顔を隠す。先輩は私の頭を撫でながら大丈夫って何度も言ってくれた…………
「ほんっと、素直じゃないなぁ~」
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